日本の幽霊は、人間の霊魂に対する素朴な信仰や恐れ、仏教的な死生観や宇宙観が基盤となっています。じゃあ、いつからいるもの?て気になるところです。昔にさかのぼって見てみよう!
|

|
 |

|
幽霊の出番無し。仏教の影響が無かったため。死生観として、生者は現世、死者は黄泉の国に住むとされていました。
※プチ知識 黄泉の国の「黄泉」には「夜見(暗くてじめじめしているの意味)」の字が当てられるらしいですよ。
|

|
ここでも出番無し。日本最初の仏教話がでましたが、そこでも幽霊話は無し。
|

|
幽霊の名としては出ていないが「物の怪」として怨霊が出てきます。
※プチ知識 物の怪とは? 人に取り憑いて悩まし、病気、死をもたらす生霊や死霊、妖怪の類をいいます。
|

|
幽霊出現・武家の幽霊が幅をきかせます。新仏教が出てきて、社会的・思想的条件が整った為、遂に幽霊出現に至ります。この時代の説話は、描写まで手がまわらず、演劇にならない限り、絵巻物で想像する他なかったらしいですよ。
|

|
武家ファッションが定番。能において武家幽霊が出演し、より幽霊のイメージが膨らみやすくなりました。
|

|
多彩な幽霊が登場。一般市民のうっぷん、怨念を晴らすための文学的手段、かつ娯楽の1ジャンルとして、バラエティーに富んだ幽霊が出現します。
娯楽として怪談話、浮世絵、小説、舞台など江戸時代において日本の幽霊事情は大きく認知されるわけです。 日本の幽霊イメージとして、明治時代までは(四谷怪談・お岩さん)スタイルに統一。皆さんも愛着がありますよね?
|

|
幽霊は定番化されたが、神経のせいではないか!? という説もあり、次第にお岩さんスタイルはクラシックなファッションになってしまいます。
現代はどうでしょう? 恐怖心が高まった時、皆様が思い描く幽霊はどのようなスタイルで登場するか、楽しみですね。
|