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やってきました、根岸の名所のひとつ「子規庵」。「根岸の里の 侘び住まい」と歌ったように、根岸の地は鶯が鳴き、四季にあふれ、たいそう静かな情緒あふれる場所だったそうです。そこに惚れ込んだ文人達は数百人ともいわれています。今では、あまり感じられませんが、ちょっと路地を入り込むと面影が残されていますので、皆様迷い込んでくださいね(笑)。
空襲で焼けてしまった子規の家跡地に復元されたのが「子規庵」です。陰影礼賛の言葉が似合う凛とした雰囲気が漂っています。ここで、夏目漱石や森鴎外、中村不折、島崎藤村など多くの著名人、友人、門弟等が訪れたのを想像すると、なんだか心がワクワクします。
子規の部屋からは、なんと上野の森が見えたそうです。子規の遺品(複製)や闘病生活時の一日の食メニュー表が展示してあります。
残念ながら、当時そのままの庭ではありませんが、 都会でこれだけの緑あふれる庭は早々お目にかかれません。のんびり観賞もいいですが、蚊にご注意を。刺されてしまったら、売店でキンカンを貸してくれます(喜)。
※子規庵では、子規命日のある毎年9月の1ヶ月間「糸瓜忌(へちまき)」特別展示を行っています。
子規庵
TEL 03-3876-8218 |
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「中村不折」コレクションが見られる「書道博物館」に行ってきました!不折さんは、洋画家が本職です。ん?ではなぜ故「書道博物館」?その理由は大の漢字好き!あくまでも、サブとして書家を考えていたそうですが、書家としても相当な腕前だったのです。
洋画を描いては書に関するものを購入、新聞の挿絵を描いては購入し、全力で資料を収集したそうです。その為不折さんの手元には、パリ留学時代の学校で描いた卒業制作の油絵や、デッサン大会で一等賞を獲った時のデッサン画などの絵以外に、傑作がほとんど残らなかったそうです。
貴重な仏像や青銅器が展示されていますが、いずれも不折さんがそれぞれに刻まれた漢字が気に入り購入したもの。「実にいい漢字だ!」と、不折さんを魅了していたらしいです。この心意気がなんとも、あっぱれエールを送りたくなりました。
書道に関する膨大なコレクションですが、漢字の歴史を知るのにはもってこいの場所です。紀元前のものなのに、実に美しい漢字に出会えるのは感動を覚えます。不折記念室には不折さんが書く書(しょ)も展示されていて、絵心から生まれた文字デザインは大変面白い!!
書に関して、初心者ながらも新たな芸術の楽しみが増えて気分も上々!と興奮気味の中、博物館を後にしました。 ※ 「書道博物館」は2ヶ月ごとに特別展示をしています。訪れるたびに不折さんの別の顔が見られるのではないでしょうか。
書道博物館
TEL 03-3872-2645
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「書道博物館」を後にし、根岸といったら忘れちゃならない「ねぎし三平堂」に行ってきました。この日、入り口には偶然にも九代正蔵さん直筆の張り紙が!「毎日カレーうどんばかり食べております。こっそり本日、口演します」と海老の絵付きで張り出されていました。残念ながら、口演までいることが出来なかったのですが、カレーうどんを食べているのかと、ほのかな日常が感じられて嬉しかったです。
ではいざ、のれんをくぐり、靴を脱いで2Fへ。先へ進むと、何やら話し声が!どうやら階段に仕掛けが!?詳しいことは、行ってからのお楽しみ、ビックリしますよ。
2Fのフロアには林家三平さんのあらゆるものが展示してありました。ネタ帳の山、おかみさんとのヨーロッパ旅行エピソード。実際、三平さんを見たことはありませんが、笑いに対する姿勢、家族思いな三平さんの人柄が少しだけわかった気がしました。
身につけていた愛用品も展示してあるのですが、ひとつひとつ家族のコメント付きで、三平さんゆずりの人を笑わすサービス精神を感じ、思わずクスッと笑うと同時に、三平さんに対する家族の愛情に胸を熱くさせられました。
(例えば、愛用のチック(当時の整髪料)についた三平さんの貴重な頭髪については、「お父さんの匂いがする」(いっ平さん談)。また、カフス・タイピンについては、「どれも偽物か安物ばかりなのですよと書いておいてください」(おかみさん談)など、様々なコメントが書かれています。)
開堂日は土曜・水曜・日曜(ドーもスイません)オフィシャルサイトより抜粋。 昭和の爆笑王の素顔を見に訪れてはいかがでしょうか。
ねぎし三平堂
TEL 03-3873-0760
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